産業用PCプラットフォーム NYシリーズ

産業用PCプラットフォーム NYシリーズは、高い信頼性と拡張性を兼ね備えています。オムロンが長年培ってきた制御ノウハウを機能としてソフトウェアで提供し、これを組み合わせることで、一つのプラットフォームハードウェアで市場要求にマッチした専用コントローラを作り上げることが可能になるのです。

IPCマシンコントローラ
豊富な実績を誇るマシンオートメーションコントローラ NJ/NX シリーズのマシンオートメーションコントロールソフトウェアが、Windows とともに一台の産業用PC上で動作します。2つのプラットフォームは同時に動作しますが、それぞれが独立しているため、Windows側に異常が発生した場合でも制御側は動作を継続します。
また、統合開発環境 Sysmac Studio により、コントローラ部はラダーやST言語で設計ができるため、これまでPLCをお使いのお客様にも安心してお使いいただけます。
PLC並みの高い信頼性やロバスト性に、ビッグデータやNUI(Natural User Interface)、IoT(Internet of Things)などの活用が加わったことにより、モノづくり革新の扉を開きます。

IPC RTOSコントローラ
リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)は様々な組み込みシステム(エンベデッドシステム)開発の現場で採用されています。多くの組み込み機器では、イベント発生時に一定時間内で決められた処理を完了しなければなりませんが、マルチタスク制御やイベント・ドリブン制御が可能なRTOSはこれを容易にします。
IPC RTOSコントローラでは、グローバル・スタンダードな VxWorks または Linux をOSとして、C/C++言語でアプリケーション開発ができます。C/C++言語はプログラマ人口が多い世界共通言語であり、ソースコードの流用性が最も高いため、アプリケーション資産の継承が可能。チェンジングコストを最小限に抑えられます。

IPC プログラマブル多軸モーションコントローラ
Windowsオペレーティングシステム(OS)と、オムロングループである米国デルタ タウ データ システムズ社が開発した世界最高レベル*1 のモーション制御性能を持つProgrammable Multi Axis Controller を搭載し、コンピュータ数値制御(CNC)が可能です。臨場感あふれる高精細なグラフィックスにより、高度なCNC加工を視覚的に行うHMIアプリケーションなども実現できます。
また自由度が高いプログラムにより、最大128軸のユーザ独自のモーション制御を自由に作り込むことができます。
Windowsアプリケーションとモーション制御が連動したシステムは、ハイパーバイザー*2 の機能により、OSの異常発生時にも制御は継続する安定した動作を提供します。

*1. モーション性能16.6μs/1軸、50μs/8軸を指します。(2016年7月現在 当社調べ)
*2. IPCのハードウェアリソース(ポート、CPUコア等)を各OSへ適切に振り分け、相互干渉を防ぐソフトウェア。Windows側の異常発生時にも制御側は保護され、動作を継続します。

 

産業用PCプラットフォーム  NYシリーズ

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OMRON

オムロン株式会社

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