プレスリリース
ドイツ・ニュルンベルクにていよいよ今年のSPSの開催が間近となりました。EtherCAT Technology Groupはあらためてメンバシップの成長を評価し、2019年においても順調な伸びを革新しました。これはもちろんEtherCATの技術品質自体によるものが大きいですが、包括的に網羅したサポートと技術情報が充実していることも寄与しています。世界最大のフィールドバスユーザ団体であるETGのメンバは制限なくこれらの情報にアクセスできます。
ここ数年の間、ETGの12ヶ月のメンバ成長数は500を超えています。1年前に5000番目のメンバをこの展示会で祝福しましたが、今年のSPS開催時には5,625社に到達しています。ETGが個人をメンバとしてカウントせず、企業や大学だけで構成していることを考慮すると、この数字は驚異的です。
ETGメンバ企業の世界分布を調べると特にアジアのメンバ数成長が著しく、ETGメンバの約40%が日本、中国、台湾および韓国であり2,250社になりました。これはEtherCAT技術がアジアエリアで完全に受け入れられ、普及していることを表しています。
現在使用できる最速の産業用イーサネット技術としてETGに多数のメンバを引き寄せているのはEtherCATの技術自体です。オンザフライ処理によるユニークな動作原理に加え、設定の簡単さ、精緻な診断機能、高精度時刻同期や市場で提供されている豊富なデバイスなどの魅力は、大多数のユーザがEtherCATを通信システムに選択する理由になっています。
さらに、多くのメンバはETGの全世界の技術スタッフの努力により、セミナ、トレーニング、開発サポート、展示会やEtherCAT Plug FestのようなイベントをとおしてEtherCATの技術にアクセスできる多面的な機会が提供されていることも一因になっています。これは「EtherCAT開発者エコシステム」が十分に成熟していることのあらわれです。
ETGメンバシップに関する要件や利点はETGウェブサイトをご覧ください。
www.ethercat.org/members
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一般向けプレス情報については次のメールアドレスまでお問い合わせください:press@ethercat.org
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