プレスリリース

6月、EtherCAT Technology Group (ETG) の半導体技術ワーキンググループ(Semi TWG)は25回目の会合を開催しました。ETGメンバー企業の一つであるアプライドマテリアルズ（米国カリフォルニア州サンタクララ市）で開催されたこの記念ミーティングには、70名以上がオンラインおよび現地参加で出席しました。定例作業として半導体業界向けプロファイルの作成が行われた他、2011年にワーキンググループが発足して以来の成果を振り返る時間も設けられました。

これまでに25回開催された数日間の会議では、累計3,000人以上の工数が投入されました。その結果、半導体業界向けに75以上のプロファイルおよびドラフトプロファイルが作成されました。ワーキンググループ内の各タスクグループは、特定のトピックやプロファイルに集中し、効率的な開発と実装を推進する重要な役割を果たしています。この取り組みの成果は非常に目覚ましいです。

Semi TWGは、半導体製造装置メーカーが中心となって構成されるワーキンググループです。このグループは、特定のアクチュエーターやセンサーから得られるデータがチップメーカーにどのように使用されているか、また実際のアプリケーションにおける具体的なシステム要件について貴重な洞察を提供しています。さらに、最終顧客からのフィードバックを基に、ワーキンググループの成功を評価し、将来的な要件を特定するのにも役立てられます。

ETGを代表してワーキンググループのリーダーであるフローリアン エセラーは次のように述べています：「2011年にEtherCATを搭載した製品を提供する半導体製造装置のシステムメーカー、ツールメーカー、サプライヤを支援するためにSemi TWGを設立しました。私たちの主な活動は、半導体業界の固有のニーズに応えるデバイスの仕様、導入ガイド、テストプロセスの開発に重点を置いています。私たちが成功を収めているのは、グループ内の協力的な雰囲気と全員が持つ経験や専門知識を活かして努力した結果です。

Semi TWGミーティングはオンラインミーティングと会場開催を交互に開催しており、ETGメンバーであれば誰でも参加することができます。ワーキンググループの詳しい情報や過去の会議については、EtherCAT Technology Groupのウェブサイトをご覧ください。」

記述