EtherCAT スレーブスタックコード(SSC)ET9300
EtherCAT スレーブスタックコード(SSC)は、ANSI C で書かれたサンプルソースコードで、μC と SPI の両方のインターフェースをサポートするす。このコードはプロセッサのあるデバイス上で EtherCAT スレーブを実装するための開発のベースを提供します。
機能
- コントローラの EtherCAT 処理
- EtherCAT ステートマシン(ESM)の処理
- ディストリビュートクロック(DC)
- メールボックス処理
- プロトコル処理:
- CoE (CAN application layer over EtherCAT)
- FoE (File Access over EtherCAT)
- EoE (Ethernet over EtherCAT)
- SoE (Servo Drive Profile over EtherCAT)
- AoE (ADS over EtherCAT)
- 各種バリエーションに対応したサンプルアプリケーション
- ETG.6010 仕様に沿った CiA402 ドライバプロフィールのサンプル実装
「オブジェクトディクショナリツール」(OD-Tool) はSSC OD設定ツールに統合され、コンシステントなオフライン及びオンラインオブジェクトディクショナリ構造の定義をサポートします。
- スプレッドシートファイルを使用したオブジェクトディクショナリの定義
- オンラインオブジェクトディクショナリに対するファイルの生成
- スレーブのESIファイルに記述するオフラインオブジェクトディックショナリの生成